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ディレクターより  Messege from the Director of KIFFO

映画祭ディレクター/KIFFO festival director/Programmer

宮平貴子(みやひら・たかこ)

Takako Miyahira

プロフィール

1979年沖縄県那覇市生まれ。沖縄国際大学在学中に一般映画サークル突貫小僧で映画批評などを学ぶ。映画祭のボランティアをきっかけに、映画を作る仲間と出会い、短編を作り始める。4年時に沖縄でカナダ人の映画監督クロード・ガニオンのカメラ助手を経験し、映画界を目指す。モントリオール世界映画祭で至上初の5冠を達成した『KAMATAKI』で助監督を務め、ドキュメンタリー制作などを経て、初監督作となる『アンを探して』を制作。日本公開をきっかけに沖縄にもどり、2011年映画会社ククルビジョンを設立。初プロデュース作品の『カラカラ』2014年現在、スイスとの共同製作ドキュメンタリー、および台湾との共同製作をてがけており、世界に通じる映画づくりで沖縄を発信していくことを目指す。

同時に、幼年時の感受性の豊かな時期に映画体験の必要性を感じ、KIFFOの開催を決意する。

 

2002『CALL』(学生時代の短編)山形国際ドキュメンタリー映画際の沖縄特集に招待

2002『リバイバル・ブルース』クロード・ガニオン監督作/カメラ助手

2004『KAMATAKI-窯焚-』クロード・ガニオン監督作/チーフ助監督-モントリオール世界映画祭5冠

2006『Fire Artist 炎の声』クロード・ガニオン監督作/撮影・編集

2009 『アンを探して』で初の共同脚本・監督デビュー

             -最優秀監督賞・最優秀作品賞-第5回アジアンフェスティバルバルオブファーストフィルムズ

2012『カラカラ』クロード・ガニオン監督作/プロデューサー

2014 3月2日にKIFFOの周知運動としてキンダー国際映画祭in沖縄の周知イベントを開催

2014 11月第1回こども国際映画祭in沖縄<KIFFO>を立ち上げる

2014 11月 台湾映画『百日告別』を台湾のアトムシネマと共同製作

2015 〜現在 第2回開催に向けてKIFFO実行委員会を設定、実行委員長と映画祭ディレクター兼務

宮平貴子/Takako Miyahira 

映画を通じて世界を感じ、ワークショップなどの活動を通じてさまざまな年代の子が集まり、自分を表現することにワクワクし、人の表現にワクワクする。大人もこどもも、ワクワクを作る場所。それがKIFFOです。
今年はこの映画祭を立ち上げた当初の「映画は心の栄養だ!」の初心にもどります。
芸術・文化で磨かれる感性、豊かになる情緒は、何も芸術家や小説家だけに必要なものではありません。人間が人間であるために必要不可欠な心の栄養だと考えます。KIFFOは、映画祭やワークショップを通じて、どんな経験も人生の糧とできるような人間づくりの場所を目指しています。これから、どんどん活動の様子や、募集情報をUPしていきますのでお楽しみに。[Please wait for English text.]
映画祭ディレクター宮平貴子 2016.06.19 改定
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