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はじめに ​Introduction​​

宮平貴子 みやひら たかこ

映画祭ディレクター/KIFFO festival director/Programmer

こども時代にもらった感性の種。それが映画でした。

 

私の映画人としての原点は、小さい頃、家族で毎週のように通った映画館です。まだ幼かった私の心に、映画は、沢山の感性の種をまいてくれました。

 さまざまな情報が猛スピードでいきかう現代だからこそ、子どもたちにじっくり腰を据え、映画を通じて世界を知り、考えてほしい。そして、子どもスタッフの経験を通じて、年代を超えて友達の輪を広げてほしい。そんな思いからKIFFOを立ち上げました。

 立ち上げにあたって、ドイツのベルリン国際映画祭ジェネレーション部門、そして京都国際子ども映画祭を見学する機会にも恵まれました。そこでは「子どもを信頼し、考えさせ、任せている」様子を目の当たりにし、また上映される映画も、どれも見応えのあるものばかりで感動し、身の引き締まる想いでした。そして、第1回目のKIFFOで選んだこだわりの3作品は、自然と、次への「ジャンプ」につながるような元気のある映画がそろっています。

 昨年度 沖縄県、そして(公財)沖縄県文化振興会の支援を受けて行ったKIFFO周知イベントは、沢山の賛同が集まり心強く思いました。今年は、私が生まれ育った那覇市の教育委員会の共催として、若狭公民館で行われたワークショップにも100名の映画好きの子どもたちの応募がありました。これからも京都やベルリンのように、子どもたちの誇り、地域の誇りとなるような映画祭に成長するために、沢山のサポートが必要不可欠です。まずは、初めの一歩として、第1回目のこども国際映画祭in沖縄<KIFFO>にご参加下さい。そして、皆様の一人一人が、KIFFOのファンになってくださることを、心から願います。

宮平貴子(みやひら・たかこ)

Takako Miyahira

プロフィール

1979年沖縄県那覇市生まれ。沖縄国際大学在学中に一般映画サークル突貫小僧で映画批評などを学ぶ。映画祭のボランティアをきっかけに、映画を作る仲間と出会い、短編を作り始める。4年時に沖縄でカナダ人の映画監督クロード・ガニオンのカメラ助手を経験し、映画界を目指す。モントリオール世界映画祭で至上初の5冠を達成した『KAMATAKI』で助監督を務め、ドキュメンタリー制作などを経て、初監督作となる『アンを探して』を制作。日本公開をきっかけに沖縄にもどり、2011年映画会社ククルビジョンを設立。初プロデュース作品の『カラカラ』2014年現在、スイスとの共同製作ドキュメンタリー、および台湾との共同製作をてがけており、世界に通じる映画づくりで沖縄を発信していくことを目指す。

同時に、幼年時の感受性の豊かな時期に映画体験の必要性を感じ、KIFFOの開催を決意する。

 

2002『CALL』(学生時代の短編)山形国際ドキュメンタリー映画際の沖縄特集に招待

2002『リバイバル・ブルース』クロード・ガニオン監督作/カメラ助手

2004『KAMATAKI-窯焚-』クロード・ガニオン監督作/チーフ助監督-モントリオール世界映画祭5冠

2006『Fire Artist 炎の声』クロード・ガニオン監督作/撮影・編集

2009 『アンを探して』で初の共同脚本・監督デビュー

             -最優秀監督賞・最優秀作品賞-第5回アジアンフェスティバルバルオブファーストフィルムズ

2012『カラカラ』クロード・ガニオン監督作/プロデューサー

2014 3月2日にキンダー国際映画祭in沖縄の周知イベントを開催

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